大相撲の力士は怪我防止のために、究極の柔軟体操「股割り・股裂き」で、筋肉・関節を柔らげ「可動域」を広げます。しかし、柔軟性には個人差があり、無理をすると股関節の靭帯を損傷しかねません。そこで、我々は無理なく「可動域」を広げるために、ストレッチ的な動きを繰り返し行うことが適切だと考えます。
人間は成長に伴い柔軟性は失われがちです。その理由は、日常動作のパターン化による「使用頻度の低い部位が固まる」ことと、同じ姿勢でいること(勉強・PCなど)や姿勢が悪いことで生じる「カラダのゆがみ」が考えられます。日常から各部位がコリ、固まり、ゆがんでいくのだとしたら、それを解消するには、伸ばし、ほぐし、柔らげることを日常的に行う必要があります。
柔軟体操を日常化するためには・・・
スポーツクラブ トライルでは、幼児から小学生まで参加できる相撲大会の実施や、心・技・体を鍛えることのできるすもうの専門クラブがあります。練習や試合、大会の時にケガをせず、安全に戦うためには、体の柔軟さが必要です。日常的に柔軟体操を行うことで、運動に適した体づくりをしていきましょう。